映画・テレビ

2007年7月30日 (月)

いま、会いにゆきます

いつもDVDを交換している店の人から、「いま、会いにゆきます」を借りて観ました。3回目です。いまの時期になると、なんか観たくなるんですね。最初は、ぱっとしないタイトルだなあとか、幽霊の話かななどと思ってて観るつもりはありませんでした。でも、貸してくれたので、せっかくだからと観ました。観てて、いい話だけどこんなもんで終わりかな、というところから話が続いて、タイトルの意味が分かったシーンで感動!してしまいました。そんな訳で、とても好きな映画です。

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2007年6月20日 (水)

武士の一分

山田洋次監督「武士の一分」を観ました。

以前に「たそがれ清兵衛」も観ましたが、どちらも他の時代劇に比べて背景がリアルに感じます。江戸時代に生きてた訳じゃないけど、そんな気がする。目が見えなくなってから殺気を感じることが出来るという場面で、竹に頭をぶつけたときの一言が面白かった。話はシンプルな筋で、分かり易かったです。復讐をとげた後の、最後の飯炊き女のシーンは、涙目になりました。松方弘樹さんの「遠山の金さん」が好きで、土曜昼の再放送を毎週欠かさず見ていました。こういう話、好きです。

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2007年6月 9日 (土)

DVD「椿山課長の七日間」

DVDで映画の「椿山課長の七日間」を観ました。原作は2、3日で、楽しく読めました。自分は、浅田次郎さんのファンですので、映画も楽しめました。

あらすじは、

デパートの婦人服売り場で働いている主人公(西田敏行)が、社運を賭けたセール中に突然死し、思い残すことが多すぎて現世に3日間だけ戻ってくるという話です。それも、美女(伊東美咲)になって。戻って来てから、重大な事実を知ってしまうのですが、それでも戻って来てよかったという終わりになります。正体がバレるといけないので、自分の家に行ったときに愛人と間違われたり、それでぎくしゃくしたりしてコミカルで面白かったです。他に二人、ヤクザの親分と里親に育てられた男の子も、それぞれヘアスタイリスト、女の子になって現世に舞い戻ります。里親に育てられた男の子が、女の子の姿でほんとの親に会いに行ったとき、母親が気付くシーンにウルっときます。あと、國村隼さんがかっこよかったです。

今月、同じ浅田次郎原作「憑神」が、公開になります。「憑神」は雑誌連載のときに、途中まで読んだままになっているので、読み直して観に行きたいと思います。

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2007年2月15日 (木)

雨よりせつなく

1年くらい前に「雨よりせつなく」というDVDを買いました。最初目にしたときは、聞いたことない映画だなあと思いました。でも、雨っぽい雰囲気の表紙が気になって、買ってしまいました。

ストーリーは、十数年前のトレンディドラマみたいです。ストーリーだけでいうと、つまらなく感じる人もいるかも。自分は、音楽がとても好き。チェン・ミンさんの「夕日」という曲が、暗めの映像と重なって、いい雰囲気です。セリフが少なくて、(意図的にやっていると思うけど)主人公の二人に覇気がないところもいいです。ほんとに、夕日なイメージがぴったり。イージーリスニングの映像版っていう感じですね。終盤の、ラジコンの白い飛行機が、海辺の空をただ飛んでいるシーンは、特に気に入ってます。

きのうの夜、また観ていたら、やっぱり途中で気持ちよくなって、寝てしまいました。

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2006年11月11日 (土)

明日の記憶

渡辺謙主演「明日の記憶」を観ました。
好きな小説が映画になったときは、必ず観るのですが、がっかりすることの方が多いです。「明日の記憶」は、とてもよかったです。原作からのディテールの省略に無理がなくて、逆に映画としてシンプルに分かり易くなっていました。
ストーリー、
広告代理店に部長として勤めている主人公が、50歳で若年性アルツハイマーになります。最初は病気を受け入れられませんが、次第に病気と向き合い闘いながら仕事をこなすようになる主人公。それも部下の裏切りに遭って病気が発覚し、閑職へ異動させられてしまいます。娘の結婚式まではと働き続け、裏切って責任者になった元部下への取引先からの苦情にも、もう少しでものになるからと庇います。やっとでたどり着いた娘の結婚式で、準備した原稿をどこかに置き忘れてしまい、その場で妻に支えられながら言った、この日を忘れないという挨拶。退職の日にひっそり会社を去ろうとする主人公への元部下からの花束や、玄関の奥から遠く頭を下げる裏切った元部下、散々無理難題を言ってきた取引先課長からのはげましの電話。中盤は涙が溢れて仕方なかったです。その後、心の支えにしていた陶芸教室の先生の裏切り、進行する病状など、エピソードがいくつかあり、美しいラストシーンへと続きます。美しいけど同時に厳しい現実も表現していました。
ちょっとしか出番のない役者さんも含め、一人一人に存在感がありました。あまり触れませんでしたが、主人公の妻に感情移入する人も多いと思います。いまのところ、今年観た映画の中で一番です。

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2006年10月22日 (日)

地下鉄(メトロ)に乗って

盛岡の映画館通りにある名劇で、「地下鉄(メトロ)に乗って」を、観てきました。映画館で映画を観るのは、去年、横浜で「四日間の奇蹟」を観て以来です。日曜日なのに、お客さんはまばらでした。その分、周りを気にせず、ゆったりと観ることができて、よかったですけどね。

原作はとても好きで、以前読んだときには、しばらくダメージが残りました。

映画は、役者さん一人一人が迫力ある演技で、こちらもよかったです。言葉の説明ではない演技で、思いが伝わって来ました。とくに、アムールはかっこよかったです。脇役ですけど、主人公の真治のお母さんは、原作より存在感があったと思います。

物語の内容は、

ワンマンな父に反発して、家を飛び出して生きてきた主人公が、地下鉄でタイムスリップして、満州に出征する父や、戦後の闇市で商いに励む父に出会う、というお話です。

映画で残念なのは、中盤からなのですが、割と唐突にタイムスリップしてしまうところですね。始めて観る人は、理由が分からず、ついていけないかもしれません。後半に出てくるバーは、小説を読んで自分がイメージしたものと同じで、驚きました。まあ、あまりバリエーションがあるような場所でもないですけど。

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2006年7月31日 (月)

息子

NHK BS2で、山田洋次監督の「息子」をやっていた。DVDで持っているのに、最後まで見てしまった。

「息子」は、今まで見た映画の中で、特に好きな作品だ。地元で撮影したということが、大きな理由の一つ(インタビューで山田洋次監督が「場所は別にどこでもよかった」と言っていたので少しがっかりしたけど)。父役の三國連太郎が、葉たばこを縄に編んでビニールハウスに吊るすシーンは、この辺のたばこ農家そのまま。息子の哲夫(永瀬正敏)の東京での暮らしも、自分が東京で暮らしていたときと似ている。仕事も社会の底辺のような仕事だったし。和久井映見がいなかったところだけ、大きく違う。おそらく、岩手県の県北の農家の家族はみんな、この映画のような感じではないかと思う。最後の回想シーン、父役の三國連太郎が出稼ぎから帰ってきて子供たちにお土産を渡す場面は、子供の頃を思い出してジーンときてしまった。貧しかったけど幸せだったなという、ありがちな感動だけど。

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